EclipseからAndroidエミュレータを使う

EclipseからAndroidエミュレータを使う際の覚え書き。

  • エミュレータの追加・起動
  • (1)’Android Virtual Device Manager (AVD)’を起動。
    (2)起動したいエミュレータを選択し、「開始」をクリックする。
    avd_b01
    (3)’Launch Options’で’scale display to real size’をチェックし、’Screen size’を10程度にする。(大きいほど画面も大きくなる。今のディスプレイだと、10で縦サイズがピッタリで、12が最大という感じ。) 
    avd_b02
    (4)エミュレータ画面例(ブラウザ立ち上げ後)
    avd_b03

  • キーボードの使用
  • デフォルトではキーボードは使えず、エミュレータ上のキーボードしか利用できない。普通のキーボードを使いたい場合は以下のようにする。
    (1)AVDを起動し、対象となるVirtual Deviceの「編集」をクリック。
    (2)編集画面で「ハードウェア:」の「新規」をクリックし、’Keyboard support’プロパティを選択する。
    (3)値を’yes’に変更する。
    avd_a01

  • ブラウザの利用
  • エミュレータ上のブラウザを起動することができる。ブックマークも可能なので、よく使うサイト・テストページを登録しておくと便利。

  • localhostへの接続
  • ローカルPCに割り当てられているIPアドレス’10.0.2.2‘を利用して、

    OK http://10.0.2.2:8888/xloc/mlocplan01.html
    NG http://localhost:8888/xloc/mlocplan01.html
    NG http://127.0.0.1:8888/xloc/mlocplan01.html
    

    のようにアクセスする。(8888は使っているポート番号。)
    localhostや127.0.0.1はエミュレータ自身を指しているため、通常のブラウザからのようにhttp://localhost/…としてもアクセスできない。なおポート番号は、ブラウザからのアクセスと同じになる。

  • 画面の向きを変える:’Ctrl + F12′
  • 画面をキャプチャする
  • (1)エミュレータを起動後、EclipseのパースペクティブをDDMS(Dalvik Debug Monitor Service)に変更する。DDMSパースペクティブは以下のイメージ。
    avd_c02
    (2)’Devices’パネルのスクリーンキャプチャボタン(カメラのアイコン:上の図で赤丸で囲ったボタン)をクリック。
    (3)キャプチャ例
    avd_c03

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