Google CalendarをJavaScriptで操作する(Event)

Google Calendar APIを使ってEvent(予定)を操作する際の技。一覧取得や登録方法は前記事を参照。

  • 予定(Event)登録時に「通知」を設定する
    Google Calendarでは個々の予定に「ポップアップ」「メール」などの通知(reminders)を設定することができる。この値を省略して予定を登録すると、カレンダーごとにデフォルト設定に従って通知が設定されるが、登録時に独自の通知を設定したい場合は、’useDefault’プロパティをtrueにして(6行目)、追加したい通知を設定する。通知内容は’overrides’プロパティに、通知方法と通知タイミングを配列で設定する。(複数可)

    // JavaScript
    var resource = {
      'summary': 'Appointment',
      // ...
      'reminders' :  {
        'useDefault': false,
        'overrides' : [ 
          {'method': 'popup', 'minutes': 5 }, 
          {'method': 'email', 'minutes': 15} 
        ]
      }
    }
    

    参考にしたのはここ

  • sequenceプロパティの利用
    前記事で書いたように、取得した予定を更新する場合は、sequenceプロパティの値を変更する必要がある。この値は、初期値(新規登録時にはゼロで、アプリで「保存」するたびに1ずつ増えていくようなので、この値をうまく使えば、自分のアプリで管理するスケジュールとの同期が図れそうだ。
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