予定作成アプリ(PC版)のレベルアップ(1)

Google Calendarと同期できるようになったことに伴い、データストアのプロパティがいくつか追加されたので、PC版の予定作成アプリも少しレベルアップする。追加したプロパティは次のとおり。

• Google Calendar用のプロパティ
  cal_id:Google CalendarのイベントID
  cal_seq:シーケンス番号(同期時にGoogle Calendarと同じ値を保持する)
• 予定表用のプロパティ
  spot_timeend:予定の終了時刻
  テーブルで予定を入力する際、次の予定(＝1つ下の行)の開始時刻をこの予定の終了時刻とし、Google Calendarのイベント終了時刻として使う。(ただしこの仕様では各行が時間順に並んでいない場合には、開始時刻＞終了時刻となるので問題がある。そのため、終了時刻がおかしくなる場合は、開始時刻＝終了時刻としている。[TODO])
  余談だが、プロパティ名を spot_enddimeではなく spot_timeendとしているのは、GAEの datastore viewerではプロパティ名のコード順で値が表示されることによる。(開始時刻と終了時刻のプロパティ名を先頭からできるだけ同じにすることで、近くに表示される可能性が高くなる。)

いずれの値も画面から手動で入力・変更することはなく、アプリ側で自動設定(新規登録時は初期値を、編集時は適宜変更)される。

あわせて画面も少し手直しし、予定入力テーブルに「固定行」を最上行と最下行に設けた。(使いやすいGUIがいまひとつ決めきれないので、今回の修正はあくまで暫定的なもの。)

• 最上行
  ｢当日の最も早い時間｣のスケジュールを挿入できるように設けた。
• 最下行
  ｢当日の最後の予定の終了時刻｣を設定するために設けた。
  この行には行挿入ボタンは不要なので、いずれ削除する予定。[TODO]

いずれも、CSSのクラス”droppable”を設定していないので、これら行にはスポットをドラッグ＆ドロップすることはできない。

/* CSS */
/* 通常のテーブル行 */
#tblPlanSpot1 td.drop { background:#fafafa; text-align:left; font-size: x-small;
  border:1px solid LightSkyBlue; width:200px; height:13px; }
/* 固定行 */
#tblPlanSpot1 td.dummy { font-size:x-small; color:DarkGray }

・画面イメージ

・拡大図